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2019.08.21

コラムクラウドサービスの普及が可能にした、新しいワーキングスタイル

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クラウドサービスは今後も拡大していく?

クラウドサービスという言葉が出始めた頃、外出先からの情報伝達手段・入力手段はメールや電話と限られていました。それから10年の時が経つ中でクラウドサービスが広く普及してくると、企業は外出先からの連絡手段だけではなく、社内業務に関するシステムについても、クラウドサービス上で利用するようになりました。昨今ではAI、IoT を始めとして、BigData、RPA等の新しいITサービスが世間を賑わせています。その中でMicrosoft社では2018年から4年間を通して、IoT分野への投資強化を発表しています。その為、今後もクラウドサービスは広がりを見せると言えるでしょう。

企業がクラウドサービスを使うことで得られたこと

クラウドサービス上にデータを預けることで、外出先からでも社内情報の参照や編集、業務内容の報告等を可能にしました。勿論、そこだけに留まらず、上記以外の様々なシステムをクラウドサービス上で利用する企業もあります。また、そのような社内システムの容易な接続を可能にしただけではなく、社内で管理していた(オンプレミス)サーバの管理やOSのアップデートやアプリケーションの更新といった作業をクラウドプロバイダーが行うため、情報システムに関わる保守および管理の軽減も見込むことが出来ます。
そのような利点から多くの企業が何かしらの形でクラウドサービスを利用しているのです。

社内の情報をどう守る?

クラウドサービス上にデータを預けているので、場所を問わず社内システムを利用出来ることがメリットである、と先に述べました。しかし、これはクラウドサービスに預けたシステムおよびデータ管理の運用保守をクラウドプロバイダーに一任することになります。つまり、クラウドプロバイダー側で問題が発生した場合、そのクラウドサービスを利用している会社は自分たちでその問題を解決出来ません。クラウドにシステムやデータを預ける際は、そのことをご理解して頂けたらと思います。

終わりに

クラウドサービスという言葉が広く出回り、今やグループウェア(GW)や営業支援システム(SFA)、顧客管理システム(CRM)といったシステムの殆どがSaaSで提供されています。NSKでは、Microsoft製品の導入だけでなく、クラウド利用を前提としたスクラッチシステムの構築等も行っておりますので、そのようなお悩みがございましたら、お気軽にご連絡下さい。

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