ニュース・コラム

2019.05.29

コラムクラウドサービスは何から使えばいいの?

shutterstock_1124862161

前回はクラウドサービスの利用状況について、総務省「通信利用動向調査」のデータからご紹介させて頂きました。今回は各会社のクラウドサービス利用状況とクラウドサービスを使ってみたメリットについて見ていきましょう。

 

クラウド活用をしている他社状況

主なサービスの内容は、「ファイル保管・データ共有」(51.2%)が最も多く、次いで「サーバ利用」(47.6%)、「電子メール」(46.3%)、が多い。これらの他にも給与や人事システムや営業支援といったシステムもクラウド化している企業も多く、これらの業務システムは引き続きクラウド化が進んでいくだろうと考えることが出来ます。

 

クラウドサービスを利用したメリット

クラウドサービスを利用している理由としては、「資産、保守体制を社内に持つ必要がないから」(45.2%)が最も多く、続いて「どこでもサービスを利用できるから」(34.8%)、「安定運用、可用性が高くなるから(アベイラビリティ)」(32.6%)が多い結果となりました。

今まで社内でしか出来なかった業務が外出先からも使えるようになることで、残業時間の短縮にも繋がったという声もあります。他にもBCP対策やサービスの信頼性、容量の変更などの融通が効きやすいという意見もありました。

 

まとめ

クラウドサービスという言葉が初めて出てからもう10年以上経過しました。一部領域で見ればクラウド化が進んでいても、業務全体で見ていくと進んでいないところも様々です。

次回はクラウドサービスには様々な種類について、ご紹介が出来ればと思います。

 

 

引用元 (出典)総務省「通信利用動向調査」

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252140.html

 

  • 追加する
資料請求・お問い合わせはこちらから
TEL0120-10-6888 営業時間 9:00~17:30 (平日)